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働き方

 

※このページはサステナビリティレポート2015の記事内容です。

<トピックス2> 保守サービス業務の変革により生産性改善とスキルアップを実現

[重点課題1][重点課題2]

富士ゼロックスは2013年4月から、全国の保守業務を担当するエンジニアにタブレットを配付、外出先で必要な情報を安全に入手・活用できるシステム「COMPASS」の運用を開始しました。

エンジニアの訪問スケジュールに合わせて保守に関連する情報、営業やコールセンターの情報も社内のデータベースから自動的に収集・配信する機能と、お客様へ提出する作業レポートの電子化や帰社後に行う基幹システムへの入力作業を削減し、外出先で完了する仕組みを構築しました。これにより、お客様訪問1件当たり約5分、一人あたり年間約100時間を生み出し、生産性の改善に大きく寄与しました。同時に、スキルアップのための学習ツールやお客様の課題を簡単に診断できるアプリケーションも開発。生み出した時間でお客様とコミュニケーションを取る時間を確保し、次の商談のきっかけをつくるなど「提案型のエンジニア」へのレベルアップにもつながっています。すでにCOMPASSをカスタマイズして他業界の保守部門に導入した実績もあり、利便性と高度なセキュリティを両立した新しい働き方は言行一致の事例としてメディア等に取り上げられました。当社では「何でも相談できるエンジニア」を目指し、さらなるCOMPASS活用を進めます。

COMPASS導入による保守サービス業務プロセス変革

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